2012.12.25

2014年国体から中学3年生の参加導入の方向へ

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 日本協会は天皇杯全日本選手権最終日の12月23日、東京・代々木競技場第2体育館で理事会を開き、少年の部に中学3年生の参加を認めるよう日本体育協会へ申請することを決めた。順調にいけば、2014年の長崎国体から実施される。

 陸上、水泳など中学3年生が少年の部に出場している競技はいくつかある。

 全国の都道府県協会と参加連盟にアンケートを実施した結果、45%が賛成で、反対は14%(無回答31%)。国際レスリング連盟(FILA)のカデットの部には15歳(中学3年)から出場を認めていることなどの理由により、強化と普及発展のために、導入を決めた。