2012.12.16

レスリング五輪代表チームが日本スポーツ大賞を受賞

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 読売新聞社制定の日本スポーツ賞に、ロンドン五輪で金メダル4個を獲得したレスリング男女日本代表選手団が選ばれた。選手13人のほか、監督・コーチら13人が該当する。

 同賞は1951年に制定され、1年間で顕著な活躍をした選手あるいは団体を表彰する賞。レスリングでは、1952年にヘルシンキ五輪で戦後初の金メダルを獲得した石井庄八が初受賞。1956年にメルボルン五輪で勝った笹原正三のあと、2007年に吉田沙保里(ALSOK)が51年ぶりに受賞。2010年にも吉田が選ばれとり、今回は2年ぶり5度目の受賞となる。

 なお、大賞のほか、1976年には高田裕司・現日本協会専務理事(モントリオール五輪優勝)が、1988年にはソウル五輪代表選手団がともに五輪特別賞を、2005年には世界選手権女子日本代表選手団が特別賞を受賞している。