2012.12.13

毎日スポーツ人賞グランプリ、東京スポーツ「プロレス大賞」を五輪金メダリストが受賞

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 毎日新聞社制定の「毎日スポーツ人賞グランプリ」に、8月のロンドン五輪で3連覇を達成した女子55kg級の吉田沙保里(ALSOK)と同63kg級の伊調馨(ALSOK)の2選手が選ばれた。

 同賞は1993年にスタートし、グランプリはあらゆるスポーツ・文化活動におけるナンバーワンに贈られる賞。これまでは1選手、または1団体だったが、五輪3連覇を達成した両選手に甲乙つけがたいため、初めて2選手に贈られることになった。

 レスリング選手では、これまでに2006年に吉田が「国際賞」を受賞していたが、グランプリは初めて。

 東京スポーツ新聞社制定の「プロレス大賞」のレスリング特別賞に、吉田、伊調のほか、同じくロンドン五輪で金メダルを取った男子フリースタイル66kg級の米満達弘(自衛隊)と女子48kg級の小原日登美(自衛隊)が選ばれた。