2012.11.17

11・27ユニバーシアード代表決定プレーオフの対戦カード決まる

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 来年7月にロシアで行われるユニバーシアードの男子の代表選考プレーオフが、東日本学生秋季新人戦の期間中の11月27日(火)に東京・駒沢体育館で行われることになり、対戦カードと試合順が下記の通り決まった。

 全日本学生連盟の定めた規定により、全日本学生選手権と全日本大学グレコローマン選手権、全日本大学選手権の優勝選手が異なった階級で実施される。新人戦の第2日(中間日)で、プレーオフは新人戦のフリースタイル決勝とグレコローマン試合開始の間の時間に行われる。


 ◎フリースタイル(左が全日本学生選手権の優勝者、右が全日本大学選手権の優勝者)

 ▼96kg級 木下駿(拓大)-山本康稀(日大)
 ▼55kg級 森下史崇(日体大)-高橋侑希(山梨学院大)
 ▼66kg級 砂川航祐(日体大)-田中幸太郎(早大)
 ▼84kg級 赤熊猶弥(拓大)-葈沢謙(国士舘大)

 ◎グレコローマン(左が全日本学生選手権の優勝者、右が全日本大学グレコローマン選手権の優勝者)

 ▼60kg級 松澤力也(日体大)-射場大地(日体大)
 ▼74kg級 小森大祐(拓大)-北村公平(早大)
 ▼84kg級 横澤徹(拓大)-鈴木友希(山梨学院大)
 ▼96kg級 大坂昂(早大)-木下駿(拓大)


 2大会の優勝選手が同じ場合は、自動的に代表となる。この規定に準じ、フリースタイル74kg級は嶋田大育(国士舘大)、グレコローマン55kg級は田野倉翔太(日体大)、同66kg級は音泉秀幸(日体大)が代表に決定。

 120kg級は両スタイルとも金沢勝利(山梨学院大)と前川勝利(早大)がプレーオフへの出場資格を持っており、両大学と強化委員会の話し合いの結果、フリースタイルが金沢、グレコローマンが前川を、それぞれ代表にすることとした。フリースタイル60kg級は、全日本学生選手権の優勝選手が来春の卒業後に第一線を退くことを決めているため、全日本大学選手権優勝の鴨居正和(山梨学院大)が代表に決まった。