日本に出場権…来年２月の男子フリースタイル・ワールドカップ

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

　国際レスリング連盟（FILA）は11月15日、来年２月19～22日にイラン・テヘランで行われる男子両スタイルのワールドカップの出場国を明らかにし、日本は男子フリースタイルで昨年に続いて出場権を与えられた。

　出場資格は、ロンドン五輪でFILAが独自に集計していた国別対抗得点の順位ではなく、昨年の世界選手権の成績順に与えられている。したがって、出場国は今年５月にアゼルバイジャンで行われた大会と同じで、ロシア、イラン、米国、アゼルバイジャン、カザフスタン、日本、ベラルーシ、ブルガリア、トルコ、グルジアの10ヶ国。後半の２日間（21～22日）にフリースタイルが行われる。

　今年の大会は、日本は５ヶ国で行われた予選リーグを全敗で５位だったが、順位決定戦でブルガリアに勝って９位。イランが６年ぶりに優勝した。

　19～20日に行われるグレコローマンは、ロシア、トルコ、イラン、ベラルーシ、カザフスタン、ブルガリア、アゼルバイジャン、韓国、アルメニア、ハンガリーの10ヶ国が出場。今年はイランが３年連続優勝した。