※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
※記録の左側のカッコ数字は連勝数。写真をクリックすると、大きな写真が見られます
【2002年11月:世界選手権(ギリシャ)】
(1)予選1回戦 ○[フォール、0:55=3-0]Tatiana Lazareva(ウクライナ)
(2)予選2回戦 ○[10-1]Minerva Montero(スペイン)
予選3回戦 BYE
(3)決勝T1回戦 ○[Tフォール、2:13=11-0]Jennifer Ryz(カナダ)
(4)準 決 勝 ○[Tフォール、3:00=10-0]Ida-Theres Karlsson (スウェーデン)
(5)決 勝 ○[10-4]Tina George-Wilson (米国)
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予選1回戦 | 予選2回戦 | 予選トーナメント1回戦 | 準決勝 |
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決 勝 | 表彰式 |
「勝ててよかった。本物の世界一ですね。決勝戦の相手は、タックルには入れましたが、それを返されてびっくりしました。こんなに力の強い選手がいるのかって、ちょっとビビってしまって。これが世界なんですね。帰ったら翌日から練習します。オリンピックで金メダルを獲るまで負けないで、勝ち続けていきたいです。外国人選手やコーチから、『ニュー聖子だ』と言われました。山本聖子さんは世界選手権で三連覇をしているので、それに上回って、もっと世界で有名になれるようがんばります」
【2003年9月:世界選手権(米国)】
予選1回戦 BYE
(6)予選2回戦 ○[Tフォール、4:16=10-0]Olga Serbina(ベラルーシ)
(7)予選3回戦 ○[フォール、0:38=3-0]Kitti Godo(ハンガリー)
(8)決勝T1回戦 ○[フォール、0:20=4-0]Monika Michalik(ポーランド)
(9)準 々 決 勝 ○[Tフォール、2:51=10-0]Jennifer Ryz(カナダ)
(10)準 決 勝 ○[3-2]Natalia Golts(ロシア)
(11)決 勝 ○[5-2]Tina George(米国)
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予選2回戦 | 予選3回戦 | 決勝トーナメント1回戦 | 準々決勝 |
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準決勝 | 決 勝 | 表彰式 |
「決勝は去年と同じ相手でしたが、先に1ポイントを取られ、去年より強くなったと感じました。よく研究してきていて、得意の正面タックルに入れませんでした.(帰国後は参考試合で2連敗中の最大のライバル、山本聖子との五輪争いが待っており)1点差でもいいから勝ちたい。そして日本代表になって、アテネ五輪で金メダルを取りたい」
【2004年8月:アテネ五輪(ギリシャ)】
予選1回戦 BYE
(12)予選2回戦 ○[Tフォール、3:47=11-0]Su Dong Mei(中国)
(13)予選3回戦 ○[Tフォール、6:00=10-0]Diletta Giampiccolo(イタリア)
(14)準 決 勝 ○[7-6]Anna Gomis(フランス)
(15)決 勝 ○[6-0]Tonya Verbeek(カナダ)
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予選2回戦 | 予選3回戦 | 準決勝 | 決 勝 |
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決 勝 | 表彰式 |
「絶対に自分が勝つんだ、日本へ金メダルを持ち帰るんだ、という気持ちで闘いました。勝ったら、肩車とバック宙をやろうと、栄監督と決めていたことなんです。ここまで育ててくれた感謝の気持ちです。北京五輪でも金メダルを狙います。そのためにも、世界選手権でも勝ち続け、国際大会でも無敗を続けたい」