2012.09.14

JOC最優秀団体賞に自衛隊体育学校

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 日本オリンピック委員会(JOC)は9月12日の総務常任委員会で、「トップアスリートサポート賞」の最優秀団体賞に自衛隊体育学校を選んだ。

 同賞はJOCが制定する4つの賞のひとつで(残りは「年度賞」、「特別貢献賞」、「JOCオーダー」)、選手強化の基盤を支える企業および学校等を表彰する賞。北京五輪のあった2008年には綜合警備保障が選ばれている。

 今年はロンドン五輪において、米満達弘(男子フリースタイル66kg級金)、小原日登美(女子48kg級金)、湯元進一(男子フリースタイル55kg級銅)らの活躍が評価されて自衛隊が選出された。正賞と副賞が授与される。

 年末には「日本スポーツ大賞」「朝日スポーツ賞」など数多くの伝統と権威ある賞の受賞者が選出されるが、今年はレスリングの選手や団体が目白押しとなりそうだ。