※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
ロンドン五輪における国際レスリング連盟(FILA)による国別対抗得点が判明し、男子フリースタイルは昨年の世界選手権の7位を上回る6位に入っていたことが分かった。
国別対抗得点は、各階級の成績を得点化し(優勝=10点、2位=9点…10位=1点)、合計得点を争うもの。世界選手権では表彰も行われるが、五輪では実施されていない。FILAは独自に点数を算出しており、ロシアが男子両スタイルで1位となった。女子は日本がロシアに6点差をつけて1位。
来年のワールドカップは、この成績をもとに出場国が決まると予想され、男子フリースタイルは出場権を獲得するものと思われる。2013年は男子グレコローマンが2月19~20日、男子フリースタイルが同21~22日、いずれもイラン・テヘランで予定され、女子は3月2~3日にモンゴル・ウランバートルで行われる。
各スタイルの上位国は下記の通り。
◎男子グレコローマン [1]ロシア 45点 |
◎男子フリースタイル [1]ロシア 40点 |
◎女子 [1]日 本 30点 |