※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
ロシア・レスリング協会は公式ホームページ上で男子フリースタイルのロンドン五輪代表を明らかにした。
55kg級は2010・11年の世界選手権を連覇したビクトル・レベデフが代表落ち。これまでに欧州選手権を3度制しているが、五輪や世界選手権の出場経験のないジャマル・オタースルタノフが選ばれた。
60kg級は世界3連覇中(55kg級を含めると4大会連続優勝)のベシク・クドホフ、66kg級は2010年世界選手権で銀メダルを取ったアラン・ゴガエフが代表へ。
復帰してきた2000年シドニー五輪王者のアダム・サイキエフが出場枠を取った74kg級は、ロシア選手権でサイキエフを破ったデニス・チャーグッシュが代表となった。
各階級の代表は下記の通り。
◎男子フリースタイル
▼55kg級 Jamal Otarsultanov =2008・11・12年欧州選手権優勝
▼60kg級 Besik Kudukhov =2009~11年世界選手権優勝
▼66kg級 Alan Gogaev =2010年世界選手権2位
▼74kg級 Dennis Tsargush =2009・10年世界選手権優勝
▼84kg級 Anzor Urishev =2010・11年欧州選手権優勝
▼96kg級 Abdusalam Gadisov =2012年欧州選手権優勝
▼120kg級 Beylal Makhov =2007・09・10年世界選手権優勝