※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
春夏連覇を目指す白井勝太(東京・帝京)
フリースタイルでは、霞ヶ浦(茨城)が5階級で決勝に進出し、学校対抗得点の2年ぶりの優勝に大きく前進した。霞ヶ浦を追うのは3階級で決勝に進出した埼玉栄(埼玉)。大会連覇を目指す花咲徳栄(埼玉)は、3階級での決勝進出にとどまった。
3月の全国高校選抜大会で優勝し、年間の三冠王(全国高校選抜大会、インターハイ、国体)を目指す74kg級の白井勝太(東京・帝京)は、選抜と同じ階級でエントリーし、下馬評どおりに決勝に進出した。小柳和也(山梨・韮崎工)は、1階級上のグレコローマン55㎏級、文田健一郎(山梨・韮崎工)は2階級上のグレコローマン66㎏級にエントリーし、決勝に勝ち進んだ。
今回は同大会とは別主催で、第1回関東高校女子大会が開催され、男子と同じように初日に準決勝まで試合が行われた。大会最終日は、それぞれ敗者復活戦と決勝が行われる。(文・撮影=増渕由気子)