※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
5月4~6日にフィンランド・ヘルシンキで行われるロンドン五輪予選の最終ステージ最終戦に、男子5選手を派遣し、五輪出場枠獲得の最後のチャンスにかける。当初出場予定だった男子フリースタイル120kg級の荒木田進謙(専大クラブ)は、中国での最終ステージ第1戦で負ったけがの具合が当初の診断以上で、棄権することになった。
フリースタイル96kg級の磯川孝生(徳山大職)とグレコローマン120kg級の新庄寛和(自衛隊)の全日本チャンピオンは、五輪出場枠を取れば、その段階で五輪代表に決まる。
他の3選手はが出枠を取った場合は、全日本チャンピオンとの間でプレーオフが行われ、勝者が日本代表となる。
フリースタイル・チームは4月30日に成田空港発のフィンランド航空で出発した。グレコローマン・チームは5月1日に出発予定。
◎役員
▼総監督 佐藤満(専大教)、▼テクニカルディレクター 久木留毅(専大教)
▼男子フリースタイル監督 田南部力(警視庁)
▼男子グレコローマン監督 伊藤広道(自衛隊)、▼同コーチ 豊田雅俊(警視庁)
▼ドクター 今井一博(東芝病院)、▼トレーナー 川崎淳(ハンズコーポレーション)
▼帯同審判 藤本賢一(奈良・二階堂高教)、横山二朗(千葉・佐倉西高教)
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◎選手
【男子フリースタイル】
▼84kg級 門間順輝(秋田消防本部)
▼96kg級 磯川孝生(徳山大職)
【男子グレコローマン】
▼74kg級 金久保武大(ALSOK)
▼84kg級 岡太一(自衛隊)
▼120kg級 新庄寛和(自衛隊)