※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
今や世界的な人気とその実力が認められたサッカー日本代表・本田圭佑。
彼自身が多くを語らないことから彼の生き方・過去には謎が多いが、実は本田家は超一流のアスリートの集まるスポーツ一家。それを育てたのがこの本の著者・本田大三郎氏。自らも東京オリンピックのカヌー選手として活躍された経歴を持ち、息子・本田多聞をレスリングでオリンピック3回出場するまでの選手に育て、兄の孫である本田圭佑にも幼いころからスポーツの精神を教えてきた。
あの有名な「本田ノート」も大三郎氏の教えによるもの。私情を入れず、トレーニング内容・食事・排泄など事実だけを記しておくという“勝つためのノート”はワールドカップ開催時に大変話題となった。
一家からカヌー/サッカー/レスリングという全く異なる3つの競技の一流アスリートを輩出した本田家の「骨で闘う」という教育方針“本田イズム”に焦点を当て、大三郎氏自らが語った話題の一冊。
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<著者>本田 大三郎(ほんだ だいさぶろう)
1935年熊本県生まれ。八代高校時代にハンドボール部のキャプテンとして活躍。日本体育大学中退後、自衛隊に入隊、自衛隊体育学校でハンドボール、ラグビーなどの指導にあたる。1964年の東京オリンピックにカヌー選手として出場。「1000mカナディアンペア」に挑戦するも、予選で敗退。その後、世界選手権などにも出場し、現役引退後、ミュンヘンオリンピックではコーチとして選手団に同行した。
40歳のとき、横浜市消防局に転職。体育訓練担当課長として消防職員の体力向上に貢献した。定年退職後は、大学のカヌー部コーチを経て、現在は神奈川県三浦市で「マホロバ・ホンダカヌースクール」の代表を務めている。
兄の孫は、プロサッカー選手でワールドカップ南アフリカ大会にも出場した本田圭佑。長男はレスリング選手の本田多聞。多聞はロサンゼルス、ソウル、バルセロナオリンピックに連続して出場後、プロに転向した。圭佑が小学生のときからプロになった後も書き続けた「本田ノート」の生みの親として知られる。
〈書籍データ〉2012年3月20日・あさ出版刊・四六版、204頁・定価1470円(税込)ISBN978-4-86063-519-0 C0030
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