※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(4月1日実施、上位2選手が出場枠獲得。日本代表:浜口京子=ジャパンビバレッジ)
昨年の世界選手権でカザフスタンが出場枠を獲得した。
残った中では、2008年北京五輪を制した中国、2009年世界選手権2位のモンゴル、そして日本が抜けており、この3ヶ国が2つのイスを争う状況だ。
他に、韓国、キルギス、ウズベキスタン、インドがエントリーしているが、よほどいい組み合わせでない限り、準決勝進出が精いっぱいだろう。
地元の北京五輪で女子72kg級を制した王嬌
【モンゴル】
2009年世界選手権2位のブルマー・オチルバト(Burmaa Ochirbat)は控えエントリー。2010年まで67kg級の選手で、72kg級では昨年のアジア選手権で3位に入ったオドチメグ・バドラク(Odonchimeg Badrakh)が正エントリーしてきた。今年2月のアジア選手権では2位に入り、72kg級でも実力を発揮し始めた。