※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
男子グレコローマン66kg級
2011年世界選手権2位 マヌカー・ツハダイア(グルジア=Manukhar Tskhadaia)
1985年3月19日生まれ、26歳(五輪時27歳)。11歳の時からレスリングに取り組んだという情報だが、主要国際大会で上位に入賞したのは09年に24歳で出場した欧州選手権で、3位入賞。グルジアの強豪選手としては遅咲きだった。しかし同年の世界選手権でも2位に入賞するなど、急激に実力を伸ばした。
10年は不調で、世界選手権でも上位入賞ならず。11年も欧州選手権の出場を逃した。しかし世界選手権へ出場し、52選手出場という激戦を勝ち抜いて、2年ぶりに決勝進出。しかしイランに敗れた。
その後の国際大会では74kg級に出場しており、減量が厳しそう。
◎2011年世界選手権成績
決 勝 ●[0-2(0-1,0-2)]Saeid Mourad Abdvali(イラン)
5回戦 ○[2-0(4-0,4-0)]Justin Harry Lester(米国)
4回戦 ○[2-0(3-0,3-0)]Pedro Isaac Mulens Herrera(キューバ)
3回戦 ○[2-1(1-0,1-2,2-0)]Tamas Loerincz(ハンガリー)
2回戦 ○[2-0(3-0,1-0)]Pascal Strebel(スイス)
1回戦 ○[2-1(1-3,3-0,6-0)]Mohamed Serir(アルジェリア)
◎日本選手との対戦成績
=なし=
![]() 24歳で初出場した世界選手権で決勝へ進み、銀メダル獲得。 |
![]() 2011年世界選手権で2年ぶりに決勝へ進んだが、またしても2位。 |