2011.12.17

全日本トップ選手の国体参加資格を緩和

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 日本体育協会は12月15日の国体委員会で、トップ選手の国体参加を促進するため、直近の五輪代表選手や日本オリンピック委員会(JOC)の強化指定選手などの参加資格要件を緩和することを決めた。

 これまでは、居住地や勤務地などがある都道府県の代表として参加する場合は、対象期間(4月末から国体終了期間)の半分以上を当該都道府県内で生活することが条件だった。トップ選手は合宿や遠征が多いため、生活実態さえあれば、そうした条件を設けないこととし、来年の岐阜国体から適用する。