※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
国際レスリング連盟が推し進める新しいレスリング・スタイル、グラップリング・パンクラチオン、コンバットグラップリングの世界選手権は9月29日、セルビア・ベオグラードで開幕。グラップリングのNo-Gi(道義なし)が行われ、75kg級の山田崇太郎(ブレーブ)が優勝、60kg級の洞口幸太(マイスポーツハウス)が3位に入った。
第4回を迎える大会で、グラップリングでの優勝は昨年の久能孝徳(チーム太田章)に続いて2人目。なお、久能は上位入賞ならなかった。(撮影=鎌賀秀夫)
◎No-Gi(道着なし)
【60kg級】洞口幸太(マイスポーツハウス) 3位=9選手出場
3決戦 ○[2-0]Fabien Brochetelle(フランス)
準決勝 ●[一本]Dmytro Baranov(ウクライナ)
2回戦 ○[6-2]Andranik Ashugyan(ロシア
1回戦 BYE
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【65kg級】井上学(イシイカイロプラテイックオフィッス) 13位=14選手出場
1回戦 ●[0-1]Sasso De Oliveira(イタリア)
※敗者復活戦へ回れず
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【70kg級】上田雅道(立大) 9位=13選手出場
1回戦 ●[1-2]Aleksandar Kamenov(ブルガリア)
※敗者復活戦へ回れず
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【75kg級】山田崇太郎(ブレーブ) 優勝=15選手出場
決 勝 ○[一本]Grzegorz Kloc(ポーランド)
準決勝 ○[2-1]Aleksandar Rajacic(セルビア)
2回戦 ○[一本]Dmytro Netkachov(ウクライナ)
1回戦 ○[一本]Paolo Strazzullo(イタリア)
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【90kg級】久能孝徳(チーム太田章) 7位=11選手出場
2回戦 ●[0-1]Michele Verginelli(イタリア)
1回戦 ○[一本]Michael Kelly(米国)
![]() 昨年のパンクラチオンに続いて優勝した山田 |
![]() 表彰台の山田 |
![]() 初出場で銅メダルの洞口 |
![]() 表彰台の洞口 |