※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
ロンドン五輪の第1次予選を終了し、日本男子はフリースタイル2階級で五輪出場権を獲得した。
昨年12月23日の日本協会理事会での決定により、今後の五輪日本代表争いは下記の通りの選考方法で決められる。
★メダルを獲得して五輪出場権を獲得したフリースタイル60・66kg級
・60kg級は湯元健一、66kg級は米満達弘に2ポイントが与えられる。
・上記2選手が全日本選手権で優勝した場合、1ポイントが加えられ、合計3ポイントとなるので、五輪代表に決定
・上記2選手以外の選手が優勝した場合、優勝選手に1ポイントが与えられる。五輪代表決定は持ち越し
・2012年3月20日に出場6選手によって「JAPAN オリンピック・トライアル」(仮称=場所未定)が開催され、優勝選手に1ポイントが与えられる。上記2選手が優勝した場合は合計3ポイントとなり、五輪代表に決定。それ以外の選手が優勝した場合は、プレーオフが実施され、合計3ポイントを獲得した選手が五輪代表に決定。
★五輪出場権を取れなかった12階級
・2011年全日本選手権で優勝した選手に1ポイントを与えるとともに、3月の五輪第2次予選の出場権を獲得。五輪出場権を獲得した場合(2位以内)、1ポイントが与えられ、合計2ポイントとなりって五輪代表に決定。
⇒全日本選手権優勝者がアジア予選で五輪出場権を取れなかった場合は、全日本選手権2位の選手にも代表となるチャンスが出てくる(詳細は省略)