※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
昨年の世界選手権で4階級を制して国別対抗得点で優勝したロシアの男子フリースタイルの世界選手権(9月12~18日、トルコ・イスタンブール)の代表選手が下記の通り決まった。ロシア・レスリング協会のホームページが報じた。
昨年世界王者に輝いた55kg級のビクトル・レベデフ、60kg級のベシク・クドウゥコフ、74kg級のデニス・チャーグシュ、120kg級のバイリャル・マホフの4選手は昨年に続いての出場。昨年2位だった96kg級のガジムラド・ガチャロフも代表を決めた。
66kg級は今年のヤリギン国際大会で優勝し、欧州選手権3位のアダム・バティロフが代表へ。シニアの世界選手権には初出場。84kg級はヤリギン国際大会2位だったアルバート・サリトフが代表となった。サリトフは7月のロシア選手権で欧州王者のアンゾール・ウリシェフを退けて優勝している。
▼55kg級 Victor Lebedev=2010年世界選手権優勝
▼60kg級 Besik Kudukhov=2008年北京五輪55kg級3位、2009・10年世界選手権優勝
▼66kg級 Adam Batirov=2011年欧州選手権3位
▼74kg級 Denis Tsargush=2009・10年世界選手権優勝
▼84kg級 Albert Saritov=2011年ヤリギン国際大会2位
▼96kg級 Khadzhimurat Gatsalov=2004年アテネ五輪優勝、2005~07・09年世界選手権優勝
▼120kg級 Bilal Makhov=2009・10年世界選手権優勝