2011.07.19

関西大がレスリング部元副将を退学処分へ

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

  関西大は7月19日、恐喝や暴行傷害などの罪で起訴されたレスリング部の元副将、中村淳一被告(21)を退学処分にすると発表した。同じ罪で起訴されている元主将の濱田周平被告(21)については、今後、経済学部教授会が処分を決めるという。

 2人は他の部員への恐喝などで三度逮捕され、6月28日には濱田容疑者の公判がスタート。同容疑者は起訴事実を全面的に認めているが、中村容疑者は先月の段階で「身に覚えがない」などと否認している。

 事件を受けてレスリング部は活動停止中だが、レスリング部への新たな処分への言及はなかった。