※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界選手権(9月12~18日、トルコ・イスタンブール)と世界ジュニア選手権(7月21~26日、ルーマニア・ブカレスト)を中心とした全日本女子チームが7月14日、新潟県十日町市の桜花レスリング道場で今年4度目の合宿をスタートした。
先週行われたゴールデンGP決勝大会(アゼルバイジャン・バクー)で63kg級の渡利璃穏(至学館大)、67kg級の土性沙羅(愛知・至学館高)の若手選手が強豪を破って優勝した直後だけに、栄和人・女子強化委員長(至学館大)は「だれもが刺激され、積極的な姿勢があった」と評価。同行した木名瀬重夫監督(日本協会専任コーチ)と吉村祥子コーチ(エステティックTBC)から「2人とも攻撃的でいい試合をやった」との報告を受けたそうで、「チーム内に相乗効果が期待できる」と話した。
合宿初日のこの日は、ゴールデンGP決勝大会での試合内容をコーチ陣が分析し、藤川健治コーチ(自衛隊)を中心に外国選手対策の技術練習を中心に行った。
合宿は19日まで。