※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
ゴールデンGP決勝大会(7月8~10日、アゼルバイジャン・バクー)に参加する女子チームが、開催国のアゼルバイジャンからの合宿参加要請を受け、6月30日に同国へ向かうことになった。
59kg級の島田佳代子(自衛隊)と67kg級の土性沙羅(愛知・至学館高)は勤務と学業の関係で参加できず、参加するのは木名瀬重夫監督(日本協会専任コーチ)と51kg級の宮原優(JOCアカデミー/東京・安部学院高)、55kg級の村田夏南子(JOCアカデミー/東京・安部学院高)、63kg級の渡利璃穏(至学館大)、72kg級の鈴木博恵(クリナップ)。アゼルバイジャンのほか、周辺国に参加を呼びかけるという。
アゼルバイジャンの女子は、旧ソ連の国から国籍を変えている選手が多いが、2009年世界選手権で「金2・銀1」を獲得し、国別対抗得点で日本を押さえて優勝するなど、近年、目覚しい活躍を見せている。