※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
日本協会は4月30日、明治杯全日本選抜選手権最終日(東京・代々木競技場第2体育館)の大会終了後、理事会を開催し、男女18階級で今年の世界選手権(9月12~18日、トルコ・イスタンブール)の日本代表を決めた。
昨年12月の天皇杯全日本選手権と今大会を連破した選手、およびプレーオフで勝った選手が日本代表となったが、男子グレコローマン96kg級は、北村克哉(ドン・キホーテ)が連続優勝したものの、負傷箇所があるため保留とし、今後の全日本合宿等でのコンディションを見て決定することになった。決定時期は未定。
女子は、当初から五輪で実施されない3階級は、優勝者が違ってもプレーオフは行わないことを決めていた。51kg級と67kg級が該当し、全日本合宿を経て6月中旬~下旬に代表を決める。
【男子グレコローマン】
▼55kg級 長谷川恒平(福一漁業) 3年連続3度目
1984年11月22日、静岡県生まれ、26歳。静岡・焼津中央高~青山学院大卒。
▼60kg級 松本隆太郎(群馬ヤクルト販売) 3年連続3度目
1986年1月16日、群馬県生まれ、25歳。群馬・舘林高~日体大卒。
▼66kg級 岡本佑士(拓殖大クラブ) 初出場
1988年9月19日、静岡県生まれ、22歳。静岡・飛龍高~拓大卒。
▼74kg級 金久保武大(ALSOK) 2年連続2度目
1986年7月1日、神奈川県生まれ、24歳。東京・東海大高輪高~日体大卒。
▼84kg級 岡太一(自衛隊) 初出場
1988年4月5日、鳥取県生まれ、23歳。鳥取・鳥取中央育英高~拓大卒。
▼96kg級=未定
▼120kg級 新庄寛和(自衛隊) 4大会連続4度目
1982年10月11日、大阪府生まれ、28歳。京都・南京高~国士舘大卒。
▼55kg級 湯元進一(自衛隊) 2年ぶり2度目
1982年12月4日、和歌山県生まれ、26歳。和歌山・和歌山工高~拓大卒。
▼60kg級 湯元健一(ALSOK) 3大会ぶり3度目
1982年12月4日、和歌山県生まれ、26歳。和歌山・和歌山工高~日体大卒。
▼66kg級 米満達弘(自衛隊) 3年連続3度目
1986年8月5日、山梨県生まれ、24歳。山梨・韮崎工高~拓大卒。
▼74kg級 高橋龍太(自衛隊) 初出場
1982年1月13日、長野県生まれ、29歳。長野・上田西高~拓大卒。
▼84kg級 松本真也(警視庁) 2年ぶり3度目
1984年7月16日、京都府生まれ、26歳。京都・網野高~日大卒。
▼96kg級 磯川孝生(徳山大職) 3年連続3度目
1984年6月10日、熊本県生まれ、26歳。大分・日本文理大付高~拓大卒。
▼120kg級 荒木田進謙(専大クラブ) 2年ぶり2度目
1988年3月26日、青森県生まれ、23歳。青森・光星学院高~専大卒。
▼48kg級 坂本日登美(自衛隊) 2年連続2度目(51kg級と合わせ8度目)
1981年1月4日、青森県生まれ、30歳。青森・八戸工大一高~中京女大卒。
▼51kg級=未定
▼55kg級 吉田沙保里(ALSOK) 9大会連続9度目
1982年10月5日、三重県生まれ、28歳。三重・一志高~中京女大卒。
▼59kg級 斉藤貴子(自衛隊) 初出場
1983年8月10日、千葉県生まれ、27歳。千葉・柏高~拓大卒。
▼63kg級 伊調馨(ALSOK) 2大会連続7度目
1984年6月13日、青森県生まれ、26歳。愛知・中京女大附高~中京女大卒。
▼67kg級=未定
▼72kg級 浜口京子(ジャパンビバレッジホールディングス)
1978年1月11日、東京都生まれ。