※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
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日本協会は3月21日に東京・味の素トレーングセンターで行われた理事会・評議員会で、4月2~3日のジュニアクイーンズカップ(東京・駒沢体育館)、4月23~24日のJOC杯ジュニアオリンピック(神奈川・横浜文化体育館)、4月29~30日の明治乳業杯全日本選抜選手権(東京・代々木競技場第2体育館)を予定通り実施することを決めた。
いずれの大会も、東北地方太平洋岸地震のチャリティー大会として義援金を集め、前記2大会には全日本トップ選手にゲスト参加してもらい、募金を呼びかける。(右写真=義援金を呼びかける高田裕司専務理事)
全国高体連レスリング専門部から、今年8月に岩手・宮古市で予定されているインターハイについて、同市の被害が甚大であり開催はかなり厳しいとの報告がされた。インターハイは今年から広域開催であり、青森県と秋田県でも行われる。インターハイ本部と話しあって2県を含めた他の地域で開催できるかどうかを検討し、不可能の場合でも日本協会が実施へ向けて努力することになった。