※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(報告=全日本マスターズ連盟事務局長 村本健二)
2月5日(土)、「Best in the West(ベストインザウエスト)」が、常夏のグアム、セント・ジョーンズ高校体育館で行われ、グアムのレスラー30選手と日本からシニア13選手、マスターズ3選手、キッズ2選手が参加しました。
シニアの部は、日体大と国士舘大の参加で、ハイレベルの熱戦が展開されました。青森クラブジュニアの高田さのえ選手と、高田ここな選手がグアムではじめてキッズの試合を行い、大きな拍手を受けました。
成績は下記の通り。
▼55kg級 折田誠治(国士舘大)=優勝
▼60kg級 石井裕樹(日体大)=優勝、有井勝太郎(国士舘大)=3位、
▼66kg級 稲田泰生(日体大)=優勝、奥田賢市朗(日体大)=2位、谷田部菖(国士舘大)=3位
▼74kg級 赤岡真治(日体大)=優勝、森保行(日体大)=2位、橋本武明(日体大)=3位
▼90kg級 西尾直己(国士舘大)=優勝、田口栄喜(国士舘大)=2位
キッズの高田さなえ(12歳=青森クラブジュニア)、高田ここな(8歳=青森クラブジュニア)と、マスターズ(35-40歳)84kg級の高田孝一郎、マスターズ(45-50歳)69kg級の中川弘行(拓真塾)、マスターズ(56-60歳)85kg級の村本健二(フィギュアフォークラブ)は、参加者が1名だったためエキジビションマッチを行いました。中川弘行(拓真塾)は、シニア66kg級に出場しました。
岩田侑太郎さん(国士舘大)と杉村元さん(日体大)は審判で大会運営に協力し、グアム・レスリング協会から記念品が贈呈されました。岩田さんは試合にも出場しました。また、国士舘大の滝山将剛部長、日体大の松本慎吾監督、家族で参加してくれた高田ファミリーに、グアム・オリンピック委員会会長から記念品が贈呈されました。
今回は、日体大の4年生とOBが、選手のほかに16人も応援に来て大会を盛り上げてくれました、グアム・レスリング協会からの要請で、松本監督がグレコローマンのトップレベルのテクニックを披露しました。
今年も、大会の様子は、グアム新聞の裏面トップとテレビで紹介されました。